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旭川デザインセンターへ
2泊3日の旭川の旅で、今回、たまたま見つけた旭川デザインセンターにもお伺いしてきました。
北海道の旭川は、大雪山内の森の木分かり出し生活の道具を作り始めたのが発祥だそうです。
旭川市をちゅうしんに東川町,東神楽町、当真町一帯が、日本5大家具産地の一つだそうです。
『旭川家具』というフレーズを聞いたことはありましたが、あまり触れる機会がありませんでしたので旭川&周辺の家具メーカーや作家さんのものを一同に見ることができて、もうワクワクがとまりませんでした!店内は大変広く,二階建てで家具の美術館のような素敵な空間。北欧のルイスポールセンの照明もあちらこちらに家具とスタイリングされており、ため息のでるような空間にいるだけで、しあわせになりました。1時間滞在の予定が2時間の滞在となってしまったほどです。小物,雑貨からオーダーメイド家具までお取り扱いがあります。北欧好きな方にもとてもお勧めです。
特に二階中央には、北海道旭川の白樺を使った作品コーナーがあり、白樺独特の節がはいったり、ブナやメープルほど需要がなく、なかなか家具や家の材として使われることがなかった白樺にフォーカスをあて、ダイニングテーブルや椅子,机、時計等が展示販売されています。
旭川家具の素晴らしいものづくりの文化、想いは
『旭川•家具ものづくりびと憲章』を制定して私たちの未来へ受け継がれていくことでしょう。
以下、旭川デザインセンターのHPより引用させていただきました。
何事にもおいても『こころ』の在り方がほんとうに大事。素晴らしい文化がある日本。誇りに思います。北海道極寒の地、旭川、大好きになりました。
ものづくりに懸ける哲学。旭川家具工業協同組合では、木を大切にする気持ちを示し、より質の高い家具づくりを目指すため、2007年に「旭川・家具づくりびと憲章」を制定しました。私たちはこれからも、この考えの元、この地にて家具づくりを続けて行くことを誓います。
UENO FARMさんへ
『いつか行ってみたい!』そう思い続けていた憧れの上野ファームさんへ。旭川駅からバスも出ていますが、北海道はほんとうに広いので、レンタカー利用がお勧めです!
旭川に到着した日は雨。5月半ば過ぎなのに気温は8度‼︎成田空港出る時は半袖でちょうどよかったのに、ウィンドブレーカーを慌てて着込みました。この季節はまだまだ気温が下がる北海道、上着も1枚あると良いですね。
上野ファームさんはのどかな田んぼの広がる大雪山の麓にあります。平日でしたがお客様がたくさんお見えになっており、写真や動画を撮影したり,カフェでゆっくりお庭を眺めながらくつろいでいたり。みなさま思い思いの時間を過ごさせていました。カフェの中にも,放し飼いの鶏さんたちがコッココッコ🐓と遊びにきて,のびのびとした環境の中で人も植物も生き物も過ごしてる感覚がとても心地よかったです。
白樺のこみちは有名ですが、駆け抜ける風の音をききながらゆっくりと歩んでいくと、こころがふわりと軽くなる思いがして、せわしない日常からこういった時間を持つことの大切さをしみじみ感じました。シーズンごとに楽しめる花は様々ですが、どの植物も本当に、元気なんですよ。土づくりからかなりこだわり,手をかけているからこそ、植物たちがグイグイ伸び行く姿はほんとうにたくましくもあり、美しくもあり。便利,早い、24時間、いつでも食べれる果物,野菜…。便利な暮らしを手に入れた恩恵はたくさんありますが、失ったものについても思い直してみる。それも大切なことかもしれません。
園内のショップでは素敵なガーデングッズが沢山で思わず目移りしてしまいます。
LINEのお友達登録するとミニソフトがいただけました。わたしは季節限定のあまおうとミルクのハーフ&ハーフをおすすめしていただき,テラス席で美味しくいただきました。濃厚なミルク味のほうが私好みかな。みなさまもぜひ上野ファームさんの素敵なガーデンで、心に残るお時間をお過ごしになってみて下さいね。